せっかくアドセンス広告をたくさんクリックされているのに思ったよりも報酬が伸びていないな…なんて感じた事はありませんか?
あなたのアドセンス広告のクリック単価、もしかして人より低めなのかもしれませんね。
自分で決めることができない広告単価ではありますが実は、ちょっと意識するだけでクリック単価はあげられるんですよ( *´艸`)
今日は、アドセンス広告のクリック単価を上げるためのコツをお話しします。
アドセンスのクリック単価の平均ってどれくらい?
アドセンスの広告単価は平均すると30円くらいと言われています。
あなたのブログの今月のクリック単価はいくらになっていますか?
人によって、30円よりも極端に低い人もいれば高い人もいるのが実際のところです。
私の9月のクリック単価を調べてみると…
これは、1日のクリック単価ですがこんな感じで30円を下回る日もあれば43円と上回る日もありますね~。
1カ月間を平均すると、ちょーど平均の30円が私のブログのクリック単価という結果^^
どうせやるなら、10円のクリック単価よりも30円のクリック単価のほうがいいですよね。3倍も違うし。
10円×100クリックで1000円なのに対して、30円×100クリックで3000円ですもん。
そりゃ誰でも単価アップを図りたいってものです(;´∀`)
芸能系のトレンドやニュース、ドラマなどをネタにしているブログの平均クリック単価は18円から25円と低めと言われています。
クリック単価ってどうやってきまってるの?
アドセンスはタグを貼りつけておくだけで勝手に広告が表示されてクリックされれば収入なりますよね。
そう、勝手に広告が表示されるから私たち自身で「単価の高い広告を選んで載せる」ことができないんです。
じゃぁ、クリック単価や広告単価ってどうやって決まってるの?という話になるわけですが、グーグルのヘルプにはこんな風に書いてあります。
クリック単価はマーケットの影響を受け、キーワードに入札する広告主や広告主が支払ってもよいと考える金額など、さまざまな要因によって決まります。マーケティング担当者が予算を振り分ける各四半期の前半には、クリック単価が低下する可能性があります。
広告主の入札単価は季節的な影響を受ける場合があります。たとえば、小売業の広告主は、1 年のうちで売り上げが伸びる傾向にある時期に入札単価を引き上げることがあります。また、各四半期の前半には、クリック単価が低下する可能性があります。
そもそも私たちアドセンサーに収入が入る仕組みとして、広告主がいてグーグルがいて、はじめて成り立ちますよね。
Googleは広告主から広告費を貰っているので単純に考えて広告主が広告費をたくさん払っている場合は、クリック単価が高くなりますよね。
逆に広告費が少ないものはクリック単価が低くなるわけです。
で、この広告主が払う広告費というのは入札形式で決まるので、需要のあるジャンルやライバルが多い場合なんかは広告費が高くなるという感じなんですね。
たとえば、A社が「ニキビ」のキーワードで広告を表示させたくて1クリック60円出します!と決めたとしますよね。
B社も「ニキビ」のキーワードで広告表示させたいと思っている場合、B社はA社の単価より高い61円以上で設定しないと広告が表示されないという仕組みが入札のシステムになります。
広告主が表示させたいと思っているキーワードを扱ったブログの方がアドセンスのクリック単価は高くなるということ。
他にも、季節的な要因もあるとヘルプにも記載がありますね。
たとえば、企業の決算の時期が近づくと広告単価が高くなったり年末も広告単価が高くなったりします。
あとは、冬場になると乾燥肌系のスキンケア用品を扱う広告主がその時期だけ一時的に広告費を高く準備したりなどなど(^^)
クリック単価を上げる簡単な方法とは
高単価ジャンルを責める
まず、第一に出来そうなのは広告主が競合する案件を狙って記事を書くことですよね( *´艸`)
クリック単価が高いジャンルの記事を書けば表示される広告がクリック単価の高いジャンルの広告になります。
どんなジャンルの広告単価が高いのかというと美容・引っ越し・投資・転職・金融とかですね。
脱毛とか、エステとかダイエットとかクレジットカード、キャッシング、株、仮想マネーとかそんな系がクリック単価の高いジャンルになります。
こういったジャンルは、広告主の競合性が高いので1クリック100円とか1000円になるのもザラなんですよ。
クリック単価が高いのはいいんだけど、広告主が競合しているだけでなくアフィリエイターの競合性も高いジャンルになります。
そりゃそうですよね(;´∀`)
よっぽど得意なジャンルだったり詳しいジャンルでない限り初心者さんがライバルを出し抜いてこのジャンルで稼ぐのは厳しいものがあります。

特化ブログにする
ジャンルを絞って記事を書く特化ブログを作るのもクリック単価アップに効果的になります。
特化型にすることで、グーグルだけでなくブログを見に来てくれる訪問者さんがみても、何が書かれているブログなのか一発で分かりますよね。
私は今、ごちゃまぜブログを特化ブログの両方もっていますがクリック単価は結構違っています。
さっき紹介したクリック単価30円というのはごちゃまぜブログのクリック単価ですが特化ブログのクリック単価はというと…

ごちゃまぜブログの1日のクリック単価と比べると10円近く違っていますよね?
1か月間の平均クリック単価については

ごちゃまぜブログの1か月の平均クリック単価が30円だったのに対して、わたしの特化ブログの1か月のクリック単価は50円と…20円も違ってくるんですよ( *´艸`)

ターゲットをしぼる
記事を書くときに、誰に向けて書く記事なのかを意識して書くとクリック単価をあげることに繋がることがあります。
たとえば、お洋服が大好きでファッションサイトをよく見ているAさんと、将来のお金が心配で投資について調べているBさんがいたとしたらどうでしょうか。
アドセンスの広告って、記事の内容だけでなく検索ユーザーが過去に見ていたサイトの履歴なども踏まえて表示される広告が決まりますよね。
同じ記事をみても、見る人によって表示される広告が違ってくること。
だからこの場合、Aさんにはファッション関係の広告が表示されて、Bさんには投資関係の広告が表示されるわけです。
となると、クリック単価が高いのはBさんに表示される広告ですよね。

他にも、子ども向けの記事の場合は子どもが広告に興味を持っても、そこから購入に至ることが少ないことからクリック単価は安くなっていたり、子育て中で悩みの尽きない主婦や比較的なんでも通販で買っちゃう主婦なんかがターゲットになる記事は単価がやや高めになる傾向がありますね( *´艸`)
めちゃくちゃ自分だから記事もすらすらかけますよ~